当院について

当院皮膚科では、湿疹・じんましん・にきびをはじめとした一般皮膚科はもちろん、アトピー性皮膚炎や乾癬などの慢性疾患の治療、腫瘍切除や巻き爪矯正などの皮膚外科手術も積極的に行っております。また症状によっては、広島大学病院や県立広島病院をはじめとした近隣の総合病院へのご紹介もさせていただきます。
「原因が分からないけど、急に皮膚がかゆくなってきた」、「他の病院で治療中だけど、症状が変わらないので不安」などのお悩みもお気軽にご相談ください。皮膚のお悩みは、あきもと皮膚科 整形外科にお任せください。

一般皮膚科の対応疾患

皮膚外科の対応疾患

美容皮膚科の対応疾患

一般皮膚科

  • 湿疹

    皮膚炎と同義語であり、外的因子(薬剤、花粉、ハウスダストなど)と内的因子(健康状態、皮脂腺の状態、アトピー素因など)が重なって発症するといわれています。急性期・慢性期などにより様々な形態を呈していきます。

    〈当院での治療〉
    ステロイド外用や抗ヒスタミン剤内服を中心に行います。
  • かぶれ(接触皮膚炎)

    化粧品、湿布、植物など様々な接触源により湿疹反応を生じます。強いかゆみを伴い赤みや水ぶくれなどを生じることもあります。必要に応じて、原因検索を行うことがあります。

    〈当院での治療〉
    ステロイド外用や抗ヒスタミン剤内服を中心に行います。
  • アトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある皮疹が身体にできて、症状が良くなったり悪くなったりをくり返しながら、慢性・再発性に続く病気です。小児の10~15%に、成人の2~10%にみられると言われており、小児では特に食物、細菌、発汗、環境アレルゲンなどが病因となり、成人例では小児例より精神的ストレスが増悪因子として重要視されています。

    〈当院での治療〉
    スキンケア・アレルギー反応の抑制・炎症の抑制を目的として、ステロイド外用剤や保湿剤の外用、抗ヒスタミン剤の内服を中心に行います。
  • じんましん

    じんましんは15~20%の人が一度は経験するといわれている比較的よく起こる病気の一つです。皮膚から盛り上がった赤みやふくらみが突然出現し、円形ないし楕円形の症状が融合して、地図のような形をとります。強いかゆみを伴いますが、個々の発疹は通常24時間以内に跡形もなく消えてしまうのが大きな特徴です。アレルギー性のものだと思われがちですが、原因や症状は多岐にわたり、特定できないものも多く見られます。1か月以上にわたって慢性にくり返す場合もあります。

    〈当院での治療〉
    抗ヒスタミン剤の内服を中心に行います。
  • 薬疹

    薬疹とは、薬剤を内服や注射により体内に取り込んだ後、これによりかゆみや皮疹を生じることを指します。症状には個人差がありますが、多くはかゆみや発疹を伴います。重症化すると発熱などの症状が見られ、最悪の場合は死に至ることもあります。

    〈当院での治療〉
    ステロイド外用や抗ヒスタミン剤内服を中心に行い、重症と判断される場合には、総合病院へのご紹介をさせていただきます。
  • やけど(熱傷)

    熱湯・ヒーターなどの熱源への接触・火炎・高温蒸気により生じる急性の皮膚障害です。痛みや赤みに始まり、水ぶくれを伴ったり、深部に達すれば壊死や炭化をきたすこともあります。

    〈当院での治療〉
    各種外用剤や貼り薬を中心に行い、必要があれば外科的処置をします。
  • しもやけ(凍瘡)

    寒冷に曝露することで発生する皮膚障害で、局所の血管収縮で生じる痛みやかゆみを伴った赤み、腫れです。時に水ぶくれや潰瘍を伴います。好発部位は手足の先、耳のまわり、ほほなどです。

    〈当院での治療〉
    ビタミンEの外用および内服、ステロイド外用を中心に、局所の保温やマッサージの指導を行います。
  • 床ずれ(褥瘡)

    一定の場所に一定以上の圧力が一定時間以上加わり続けることにより、局所皮膚の血流が途絶え、阻血性の壊死が生じて発症する皮膚潰瘍です。寝たきりなどで寝返りや体位変換ができない場合に、発症します。

    〈当院での治療〉
    各種外用剤や貼り薬を中心に行い、必要があれば外科的処置をします。
  • 日焼け(日光皮膚炎)

    強い日光照射(海水浴)などによる皮膚の痛み・ほてりを伴い、赤みや水ぶくれを生じます。日光照射からおよそ1日遅れて症状のピークを迎えます。

    〈当院での治療〉
    ステロイド外用や抗ヒスタミン剤を中心に行います。広範囲に水ぶくれを生じていれば、やけど(熱傷)に準じた治療を行います。
  • 乾癬(かんせん)

    典型的な症状として、皮膚から少し盛り上がった赤い局面の上に、鱗屑と呼ばれる銀白色のフケのようなものが付着し、ポロポロと剥がれ落ちる皮膚の病気のことを言います。乾癬は全身どの部位にも出現しますが、特に皮膚がこすれやすい部位(頭・肘・膝・腰まわりなど)に多く見られます。人に伝染することはなく、内臓疾患とも関係ありませんが、時に指や腰の関節に痛みを伴います。経過の長い病気で根気よく治療を続ける必要があります。

    〈当院での治療〉
    外用剤(ステロイド、ビタミンD3など)を中心に、紫外線療法や内服薬を併用します。
  • たこ・うおのめ

    足の裏や指などに慢性的な機械的刺激が加わることによって生じる角質肥厚が「たこ(胼胝)」で、痛みを伴うものを「うおのめ(鶏眼)」と言います。

    〈当院での治療〉
    外科的に角質を削りつつ、必要あれば貼り薬(スピール膏)や外用剤を使用します。また難治性の場合、ポリマージェル(ソフトに肌になじむノンシリコンのポリマージェル製品、自費診療)をご提案することもあります。
  • 白斑(しろなまず)

    何らかの原因により、色素細胞であるメラノサイトが減少や消失することで、皮膚の色が部分的に白くなってしまう病気です。先天性のものと後天性のものがあります。人に伝染することはなく、痛みやかゆみを感じるなどの自覚症状はないものの、全身のどこにでも出現し、ごく一部にみられる人から全身の半分以上に及ぶ人までいます。

    〈当院での治療〉
    ステロイド外用や紫外線療法を行います。
  • ワキの多汗症(腋窩多汗症)

    体質で汗が多いという方はいますが、汗で人目が気になるなど、日常生活で困るほど汗が出る場合は「多汗症」という病気があります。ワキの下は汗腺が多いうえに、緊張やストレスなどの精神的な刺激と、気候や運動による温熱刺激の両方で発汗が促進されるため、汗をかきやすい部位です。日本人における有病率は5.8%で、日常生活に頻繁に支障をきたす重度の患者さんは全国に220万人以上いると推定されています。

    〈当院での治療〉
    ボツリヌス注射をワキの皮膚に直接注射する治療を行っています。外用剤(自費診療)もあります。
  • にきび(ざ瘡)

    顔や背中、前胸部などのいわゆる脂漏部位に好発する毛穴に一致したできものです。膿をもったり、袋状となったり、時にしこりを形成していきます。10~30歳代までの青年期の男女に多く認めます。特殊例として、新生児に認められるものや、ステロイド外用剤の副作用で出現するもの、毛包虫(ニキビダニ)による難治性のものなどもあります。

    〈当院での治療〉
    生活改善にはじまり、各種外用剤や抗生物質の内服を行ったり、必要あれば、面皰圧出やケミカルピーリング(自費診療)を行います。
  • 円形脱毛症

    円形や楕円形の脱毛斑が突然生じる疾患のことを「円形脱毛症」といいます。10円玉くらいの大きさの丸い脱毛と思われがちですが、その症状はさまざまで、頭部全体に広がる範囲の大きなものから、眉毛やまつ毛などに及ぶ重度のものまで、多岐にわたります。初期症状としては「突然脱毛が始まった」「頭部に地肌が見える部分がある」「円形または楕円形に脱毛していて境界線がはっきり分かる」などが挙げられます。
    疑いがあれば一人で悩まず、まずは専門医にご相談ください。適切な診断のもときちんと治療を進めていくことが大切です。

    〈当院での治療〉
    外用・内服をはじめ、凍結療法(液体窒素)、紫外線療法などを行います。
  • ヘルペス(口唇、陰部など)

    単純ヘルペスウイルスによる感染症で、唇のまわり・外陰部・おしりなどにピリピリした痛みを伴う小さい水ぶくれが数個密集して生じます。疲れやストレス・風邪などの他に、日焼けによっても発症することがあります。アトピー性皮膚炎の症状が悪化した場合に単純ヘルペスにかかると、全身に水ぶくれが拡大し、高熱を伴うことがあります(カポジ水痘様発疹症)。

    〈当院での治療〉
    抗ウイルス剤の内服および外用を行います。
  • 帯状疱疹

    帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスというヘルペスウイルスの一種が引き起こす皮膚の病気のことで、ウイルスの名前からも分かるように、みずぼうそう(水痘)の原因ウイルスと同じです。このウイルスに初めて感染すると、まず、みずぼうそうになります。その後、みずぼうそうの症状が消えてもなお、ウイルスは体内の神経節に潜伏しています。そして何年もたち免疫力が低下した際などに、強い痛みとともに皮膚に赤みをおびた水疱が、片側性に神経分節に一致して帯状に現れます。50~70代がもっとも発症しやすいといわれますが、年齢に関係なく、みずぼうそうにかかった人であれば発症します。一度かかると免疫がつき再発の可能性は低いとされますが、免疫力が極端に下がると再び発症することもあるので注意が必要です。 また皮膚症状が治っても、痛みだけ残って「帯状疱疹後神経痛」という後遺症に悩まされることもあります。

    〈当院での治療〉
    抗ウイルス剤の内服および外用を中心に、痛みをやわらげる治療を併用していきます。
  • 水いぼ(伝染性軟属腫)

    水いぼとは、その名の通り中に水が入ったように見える湿疹で、直径は2~5mm程度、光沢があって少し硬いのが特徴です。体のどこにでも出現するできもので、ウイルスが皮膚に感染することが原因です。伝染力自体は強くありませんが、人から人へ感染するので、プールなど肌が直接触れ合う機会が多いような場所では注意が必要です。

    〈当院での治療〉
    ピンセットで摘除していき、内容物を圧出します。痛みを和らげる痛み止めテープを貼って、1〜2時間後に処置を行います(外来の診察状況によっては、当日の対応が困難な場合もあります)。
  • とびひ(伝染性膿痂疹)

    湿疹などに細菌感染が加わることで発症し、かきむしることで症状が拡大していきます。かゆみを伴う水ぶくれやかさぶたで、全身のどこにでも生じます。子供に多く、また夏に生じやすいという特徴があります。

    〈当院での治療〉
    抗生物質の内服を中心に外用剤を組み合わせて、生活上の指導もさせていただきます。
  • 皮膚の感染症(蜂窩織炎、爪囲炎など)

    細菌による皮膚の感染症には、複数の種類があります。通常、人間の皮膚は細菌に対して非常に強いバリア機能を備えており細菌が皮膚に付着したからといって、簡単には感染することはありません。しかし、擦り傷などの外的な損傷を負っていたり、皮膚が弱っていたりすると、バリアが破られてしまい、そこから細菌が侵入して感染します。具体的な例としては、皮膚が赤く腫れて熱をおび触ると痛みを伴う「蜂窩織炎」や、爪の周りの皮膚が炎症を起こし赤く腫れる「爪囲炎」などが挙げられます。
    皮膚の感染症には、皮膚自体の痛みや腫れの他にも、発熱や寒気といった全身症状が出現する場合や、再発をくり返す場合もありますので、早めに医療機関で正しい治療を受けることが大切です。

    〈当院での治療〉
    抗生物質の内服や点滴を中心とし、患部の処置・管理指導を行っていきます。
  • 水虫・爪水虫

    水虫は、かゆくなったり、皮膚がじゅくじゅくになったりするイメージを持たれがちですが、その症状は様々で、かゆみもなく、皮膚が硬くなったりひび割れが起こる場合もあります。爪水虫は、かゆみはなく、爪が厚くなり白く濁るのが特徴です。治療せずに放置すると、爪がもろくなるだけでなく、他の爪や手の爪にまで症状がおよぶことがあります。

    〈当院での治療〉
    外用剤を中心に、必要があれば内服療法を行います。症状が治まり、すぐに治療を中止すると再発する可能性もあります。範囲は広めに、期間は長めに治療していきましょう。
  • 虫刺され・蜂刺され

    蚊、ブヨ、アブ、蜂などの昆虫から刺咬されて生じる皮膚炎です。昆虫由来物質によるアレルギー反応などにより症状が引き起こされ、かゆみや皮疹、水ぶくれなどが出現します。

    〈当院での治療〉
    ステロイド外用剤や抗ヒスタミン剤内服を中心に行います。

皮膚外科

  • 巻き爪(陥入爪)

    深爪が原因の「陥入爪」や、内側へ異常に湾曲していく「巻き爪」で悩んでいる方は多くいらっしゃいます。しかし、今まで優れた治療法がなかったのが現状です。

    〈当院での治療〉
    当院では、「3TO式(VHO式)巻き爪矯正法」(自費診療)を取り扱っています。爪が深く切り込んでいても施術可能で、施術当日から入浴や運動も可能なことから、日常生活に支障がない優れた方法としておすすめしています。また、人間の自然治癒力を活かした方法であり、痛みを感じることもありません。施術を受けられる方にとって負担の少ない施術方法で、外科的手術ではないので、経済的負担が少ないのもメリットといえます。
    矯正完了後は自然で健康的な形状の爪になることが期待できます。巻き爪などでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
  • 粉瘤

    腫瘍の本体は、皮膚(表皮)でできた袋で、その中に皮脂や角質がたまって大きくなったものです。時に感染を起こして赤く腫れたり、膿を伴う場合があり、切開排膿をすることもあります。

    〈当院での治療〉
    手術で袋自体を摘出します。
  • ほくろ(色素性母斑)

    悪性腫瘍との鑑別が問題となることがあり、診断の補助としてダーモスコピーを用います。

    〈当院での治療〉
    CO2レーザーや手術を行います。
  • 老人性いぼ(脂漏性角化症)

    年齢とともに出現するいぼです。茶色から黒色で丸くボタンのように盛り上がっていて、表面がザラザラしていることが多いです。時に悪性腫瘍との鑑別が問題になります。

    〈当院での治療〉
    凍結療法(液体窒素)、CO2レーザー、手術などを行います。
  • ウイルス性いぼ(尋常性ゆうぜい)

    ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因でできるいぼで、このウイルスには200を超える種類があり、種類によって感染しやすい部位やできるいぼも異なります。

    〈当院での治療〉
    凍結療法(液体窒素)、トリクロロ酢酸塗布、CO2レーザー、手術などを行います。
  • 皮膚の外傷(きり傷、すり傷、潰瘍など)

    たかが傷と油断していると、色素沈着や瘢痕形成をきたす場合があり、初期治療が重要となります。

    〈当院での治療〉
    適切な外用・内服・処置始動に加え、必要であれば形成外科的手法を用いて手術を行います。

美容皮膚科

  • しみ・くすみ

    いわゆる「しみ」の中には、実は「いぼ」や「あざ」など他のものが混同されていることがよくあります。まずはその区別をしつつ、適切な治療・対応をご提案いたします。

    〈当院での治療〉
    ビタミン剤内服や美白クリーム(ハイドロキノン、トレチノインなど(全て自費診療))外用を行いつつ、適切な指導をさせていただきます。また、ケミカルピーリング(自費診療)は可能ですが、当面はしみレーザー治療は対応しておりません。ご了承ください。
  • ニキビ痕

    ニキビ症状が長引いたり、繰り返したりすると色素沈着や瘢痕形成を認めることがあり、美容面で日常生活に大きく影響します。

    〈当院での治療〉
    自費診療となりますが、ケミカルピーリングや化粧水、クリーム外用を行います。
  • 男性型脱毛症

    思春期以降に主におでこの生え際や頭頂部などの毛髪がうすくなり、進行していくのが特徴です。遺伝子基盤のある方に男性ホルモンが作用して起こると言われています。

    〈当院での治療〉
    内服薬(プロペシア・ザガーロ(ともに自費診療))で行います。9割以上の患者さんで、症状の進行を食い止めることが可能と言われていますが、効果を維持するためには、内服の継続が必要となります。
  • ピアッシング

    ピアスの穴あけ(自費診療)の他、ピアスの金属によるかぶれ(保険診療)も可能ですので、お気軽にご相談ください。

    〈当院での治療〉
    耳垂部(みみたぶ)へのピアッシングのみとなります。軟骨部への施術は行っておりません。